Method
工事の流れ
地中障害物撤去工事
Step 1
据付鉄板敷設（定規兼用）
全周機を据え付けるために、定規鉄板を杭芯に合わせて設置します。
Step 2
掘削機据付
定規鉄板上に全周機を据え付け4本の水平油圧ジャッキにて水平を出します。
Step 3
ケーシングチューブ建込
まず、先端に超硬チップ刃先がついたファーストケーシングチューブを建込切削します。
Step 4
回転圧入・切削
全周機にてケーシングチューブを回転・圧入し土壌・地中障害物を切削します。
Step 5
ハンマーグラブにて障害除去
ハンマーグラブにて障害除去とは、地中に存在する障害物（岩石、コンクリート塊、古い基礎など）を取り除くためにハンマーグラブという機器を使用する作業です。
ハンマーグラブは、重いハンマー部分と大きな掴み機構を備えた機械で、これを使って掘削障害物撤去をします。
Step 6
ケーシングジョイント
掘削工事において必要なｍ数のケーシングチューブを接続し、ロックピンにて締め付けをします。
Step 7
所定深度障害物除去確認
建設工事や掘削作業において、掘削や基礎工事が予定されている深度まで障害物（岩盤、旧基礎、埋設物など）が適切に除去されたかを確認する作業です。
Step 8
埋め戻し
掘削した部分を再び土や砂、流動化で埋める作業を指します。
この作業は、掘削や基礎工事が完了した後に行います。
Step 9
ケーシングチューブ引抜
埋め戻し作業後にケーシングチューブを地中から引き抜く作業です。
